手力男は大神・三輪大神 天照大神の夫神?
とあるかたとメールでやり取りしていて
「四国の神社を調べている人が、四国の神社の表記で、手力ではなく、手刀雄と書いてました。 御神体が刀の神社が多いのですが、刀は破邪の力があり、刀は御神体のことが多いですが 手ではなく田刀雄が男雄、男・雄、男性のもつ力を象徴する神だとすると 男性神そのもの? 大山にも木刀とすりこ木棒が奉納されているからどちらも同じ意味で男神の象徴ですね。 武神ですね」
「あと手長彦も手力男のことで、 手・田 長・なーが=蛇であり、刀ですよね 。男ではなく、手刀かもしれないです ある霊能者が日本の守護は手力男が中心でやっていると言ってたけど、四国の神社では手力男は天照大神八倉姫の旦那さんなんです。 やはり刀の霊力の象徴のような武神だと思います。」
ということを書いて
手力男は『先代旧事本紀』によると「天手刀雄神批者座ニ佐那県一也」とあり 「佐那のあがた」が佐那縣、「さなが」になったのだろうか?
佐那県は四国にも伊勢にもある。どちらも手力男がいたのだろう。
手力男がいたところが「佐那県」手長彦の里なのだろうか?
手・田(た)プラス刀を縦書きしたのが男になって
田
刀
田(手)刀→男
上記の場合は、田に建てる月神の依代の岩を連想します。
あるいは
甲
刀
甲刀→男
甲刀(銅の刀)を縦書きしたものが「男」となったのか
どちらも昔の崩し字や筆写時の誤写で十分ありうる事例だ。
とすると、手力男(雄)は、男雄神もしくは男男神と書いていたのかも。
とするその読みは
「おおかみ」がもともとだったのかも。
「おおかみ」=三輪大神
大神神社とかいて「みわ神社」と読ませる。
ということは
手力男は「男雄神=おお神」=大神=みわ・三輪
手力男ではなく、よみの「おお神」を「男雄神」と書いていたのが、男の字が分解されて、田力雄になってしまったのではないか?
記紀の原本の表記はどうなっているのだろう?
天照大神?織姫?に対して
織姫と対の彦星は手力男だから、男大神
天照大神に対するもしかすると月読命?????
隼人たちがいるところに月読神社あり。
縣犬飼氏と犬飼氏はオオヤマツミとコノハナサクヤ姫も祀ることから、隼人の血を引いていると思います。
京田辺の月読神社
京田辺の月読神社(京田辺市大住)のご祭神は、(「祭神・月読神は、神社南方約4kmの甘南備山(当社南西にある山)に降臨した)とあり、依代である磐座には九曜紋が月読の依代の立石の前にあります。薪神社(旧社名:天神社(アマツカミノヤシロ?)にあるらしいのです。
この依代は大隅地方にみられる“オツッドン”にあたるそうです。
田に、自然石・立木・笹竹などを立ててご神体とし、
九曜の星とはすなわち、彦星・犬飼星で手力男のことなんです。
天河弁財天ともペアの九頭竜弁財天は戸隠神社の奥社の手力男の隣にいます。
ご神紋は剣梅鉢
梅といえば隼人のコノハナサクヤ姫、或いは星の象徴です。
剣もオツッドンの月神や男性の象徴です。
壱岐の月読神社
壱岐の月読神社が最初に鎮座した「オンダケ山」は、壱岐島の北東部の標高168mの山だそうです。男岳神社には 古代は月読神社があったそうです。ご祭神は「高神さま」で、壱岐県主が月神を祀った聖地であったそうです。
また隠岐では手長彦の「てなが」=田那加
四国では佐那加の縣の佐那加で、「さ」が出てくるとたたら製鉄など古代では鉱物のことらしいのです。
ナガはナーガで蛇と言われています。
縄文人は手足が長い人だったため、手長・足長とか、蜘蛛などと呼ばれたようです。
象徴としては蛇=刀で、どちらも男性の象徴です。
太刀のことを「ながもの」とも言います。長いからと言うのもありますし、蛇の事を「ながむし」ということからも、形が蛇に似ていたからではないでしょうか?
那加手力雄神社
岐阜の各務原市には那加手力雄神社があります。
すなわち、「蛇の男雄神・蛇大神」という意味です
手力雄は三輪大神なのか・・・・・?男雄神、大神
男岳,高神,月読神社,月神,,,
この共通点の多さはなんでしょう
三輪山の山頂近くに高宮(こうのみや)神社があるのですが、こうの=高野
高野明神は犬飼明神で、丹生都姫の子孫の犬飼さんたちの犬飼明神
犬飼・縣犬飼氏の祖は手力男です。
舞鶴の名水百選の眞名井近くに白雲山○○寺というのがあるのですが、その近くの幸谷神社のご祭神は手力男です。
井光姫を祀る神社もその近くにあります。
吉野では高倉姫が手力男の奥さんなんですけど、手力男は吉野では岩押別命「イワオシワク」です。
四国では天照大神の八倉姫が手力男の奥さんです。
伊勢神宮内宮の織姫と彦星手力男
そして伊勢神宮内宮では織姫と彦星手力男。
手力男は向匱男聞襲大歴五御魂速狭騰尊 撞賢木厳御魂天疎日向津比賣とペア
住吉明神神代記では、手力男は撞賢木厳御魂天疎日向津比賣とペアの向匱男聞襲大歴五御魂速狭騰尊であり、
またの名を手力男は天嗣杵命ともいい、天石門別安國玉主神
「神代系図」によるとまたの名を紀伊國伊都郡丹生川上天手力男意氣績ゞ流住吉大神
現在は、和歌山県橋本市の相賀八幡神社だそうです。 祭神-誉田別命・足仲彦尊・気長足姫尊とされています。
部類神として當國廣田大神があります。
こちらは江戸時代まで瀬織津姫とされていた廣田神社の廣田大神 撞賢木厳之御魂天疎向津媛命のことです。
丹生川上天手力男意気続々流住吉大神
また「丹生川上天手力男意気続々流住吉大神」を見る限りでは、住吉明神は手力男のようです。
手力男のまたの名を
天背男命,天嗣杵命,天石戸開命,櫛石窓命,豊石窓命,伊佐布魂命,阿居太都命(あいたつ),
天石帳別命,玉主命,明日名門命(あけひなどのみこと)
オカミ・男オカミ
そして思い出しました。
井光姫の父、白雲別命も水の神だという。
三輪山と井光姫と白雲別命、そして手力男はつながりがある。
でもどうして井光姫と白雲別命と手力男が一緒にいるのかわからなかったのですが
水の神「オカミ」に対する「男オカミ」がもともとかも
水、龍の男神
「オカミ」の夫神の「男オカミ」
水の女神と水の男神
岩神の女神と男神
岩手とかにいくと、岩が女神と男神と呼ばれています。
手力男は岩神神社のご祭神です。
まさに岩の神で、水の神
雄オカミ、男大神または大神で、手力雄=男雄、雄雄しい男性武神という
那加手力雄神社があります。
すなわち、「蛇の男雄神・蛇大神」という意味です。
意味からも表記からも「大神・男雄神」で手力男は三輪の大物主の一人であったと思います。
手力男の名前もすごくたくさんあるんですけど、手力男=三輪大物主なら、何代も大物主がいるのではと思いました。 出雲王の大国主が何代も何人もいるのと同じだと思います
・・・あーそうすると名前が違うと、一人一人の手力男は違う人物かも
続きます
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